※以前私が他所で執筆した記事を転載しております。
こんにちは!今回は、約10年前に発売された”戦国編”について、登場したパックと、それによって登場したデッキを紹介していきます!
2008年に発売されたシリーズです。「サムライ」「ナイト」「シノビ」の種族が登場し、「城」カードも初登場しました。現在大人気の「斬隠蒼頭龍バイケン」なんかが登場したのもこの頃です。
それでは早速、この頃に活躍したデッキとサンプルレシピを見ていきましょう!
「サムライ」「ナイト」が初登場。ナイトマジックカードを使った「ナイトコントロール」などが試されていました。
また、新しく登場した「マナ進化」クリーチャーを中心にした速攻デッキが登場しました。バトルゾーンに進化元がいなくても突然攻撃してくる進化クリーチャーというのは非常に強力で、大きな衝撃を与えました。
構築済みデッキに収録されていた1枚のカードが、後世に名を遺す、凶悪なデッキを生み出してしまいました。
シールドトリガー付きで、墓地から大型クリーチャーを復活させるこの呪文は、当時のトップレアカードである「邪眼皇ロマノフⅠ世」と驚くほど相性が良かったのです!
「ロマノフサイン」デッキは後に「マスターズ・クロニクル・デッキ ロマノフ煉獄からの復活」として、構築済みデッキとしても登場しました。
「シノビ」が初登場したパック。「ハヤブサマル」も「ハンゾウ」も「オロチ」も、このパックで登場したカードでした。
他には、後にループデッキが開発され、プレミアム殿堂に指定されたこんなカードも。
この弾では、強力なドローソースでシノビを手札に抱えながら大型クリーチャーや強力呪文で制圧していく、こんなデッキが登場しました!
「シノビドルゲ」も「クロニクル・レガシー・デッキ 風雲!! 怒流牙忍法帖」としてリメイクされましたね。ドルゲーザデッキはこの後もランデスや超次元等様々なタイプが活躍していきます。
なお、ドルゲーザデッキの顔ともいえる「西南の超人」は31弾収録なので、この時点では情報すら出ていませんでした。
「城」が初登場したパック。「海底鬼面城」は今でも「青単ムートピア」デッキで活躍していますね。城の中でも、剥がしにくい自然の置きドローソースとして登場したこのカードは、環境に大きな影響を与えました。
いわゆる「ネクラギャラクシー」ですね。みんな大好きです。サンプルレシピの内、20枚のカードが殿堂入りに指定されています。(現在は解除されたものもあります。)強力なカードのオンパレードですね。
戦国編ラストとなるこのパックでも、後に大暴れした強力カードが多く登場しました。
また、まさに切札たるかっこいいカードも登場です!
凄くかっこよくて強力なカードなのですが、デッキ構築がとても難しいくて・・・。試行錯誤してデッキを組んでいました思い出が蘇ります。
そしてこのパックの発売後、殿堂改定が実施され、「凶星王ダーク・ヒドラ」「母なる大地」がプレミアム殿堂、「英知と追撃の宝剣」「母なる紋章」「雷鳴の守護者ミスト・リエス」「ソウルアドバンテージ」が殿堂入りに指定されました。
シーザーは、攻撃時墓地の闇か火の呪文をコスト7になるように好きなだけ選び、唱えることができるカード。当時カードキングダムの動画で紹介された「崩壊と灼熱の牙」を使用したコンボデッキは、印象に残っているプレイヤーも多いのではないでしょうか(一応リンクを貼っておきます)。
光を入れると「天雷の導士アヴァラルド公」や「魔光騎聖ブラッディ・シャドウ」、「雷撃と火炎の城塞」等を採用することもでき、色々なレシピが研究されていました。今改めて研究してみるのも面白いですね!
今回は「レギュレーションあの頃「戦国編」その1(環境の変遷)」でしたが、その2では、31弾発売・殿堂改定後のサンプルデッキレシピを大量に紹介しようと思っています。「レギュレーションあの頃(戦国編)」で遊ぶ場合、この時点での環境が一番醍醐味を感じやすいかなと思います!
戦国編環境はいかがでしたか!?いろいろなデッキが活躍する、まさに”群雄割拠の戦国時代!”と形容できるような環境でした。あなたの手に馴染むデッキもきっと見つかりますよ!ぜひ「レギュレーションあの頃(戦国編)」でも遊んでみてください!